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NK総合建築株式会社 スタッフブログ
東京都練馬区で新築・リフォーム/設計・施工の会社、NK総合建築株式会社です。 当社の施工物件やお役立ち情報、スタッフの日々の出来事などご紹介していきます。
マンションリノベ
こんにちは、営業企画の西です。
前回更新以降、現場に入り浸りほとんどパソコンに向かう事ができませんでした。
ようやくと一段落つきそうなのでお久しぶりの更新です。

今回はマンションリノベの模様をお伝え致します。
1年前に工事をさせて頂いたお宅のご紹介です。
築30年、60㎡で縦長とオーソドックスな形をしています。

工事前の間取り図はこちら
B_202211120908062bb.jpg
お子さまが小さい時からお住まいだった3DK
家族が多い時はお部屋が多い方が過ごしやすいですね。
現在はお子さまも独立されてご夫婦とネコちゃんでお住まいなので、
今回のリフォームで、いま使いやすいスタイルに変えていきましょう。

計画はこちら
A.jpg

ダイニングの横の和室は撤去して南面に大きなリビングダイニングとします。
さらにその北側に寝室を設けるのですが、2枚の引きこみ戸として、開放すればリビングの光が入り一体感を得られる感じに。

時おり遊びに来るお子さま家族、やご友人と開放的な空間で楽しみたいとの事。
角部屋なので窓も多く、明るく広いスペースができそうですね!

一番北側にあった4畳半のお部屋は少し狭くしてクローゼットとしました。
収納力を上げるために西側の窓は室内側でふさいで棚をつけています。


さて工事のご紹介は順を追って写真とコメントにて

まずは工事前の様子です。
1_20221112090820ec0.jpg
2_20221112090822fce.jpg

ダイニングキッチンと和室、北側の小部屋の様子です。

工事に先立ってマンション共用部の養生をします。
3_2022111209082302a.jpg

4_2022111209082592b.jpg

養生は大事。汚れや傷を防いでくれるものですが、この辺りもキチンとできているかは工事の丁寧さを表すと個人的に思っています。

そして工事は解体作業からです。
1解体

解体作業の現場は騒然としています。
ただ壊すだけと思いがちですが、壊すのにも技術と経験が必要なんです。

2解体後

解体が終わるとこんな感じになります。
室内の床と壁は全て取り払われ床のコンクリートが見えていますね。
天井と外周囲の壁はコンクリートにクロスが貼られている状況なので、クロスの張替えで対応します。
また今回はトイレ室の位置、大きさがそのままの計画だったのでトイレ室の壁床だけ残しています。

解体後、まずは床と壁をつくる材料が届きます。
3材料
これは床に使う合板です。これだけでもかなりの量ですね。
これを人力でお部屋まで運びます。
専門の運び屋がいるのですが、プロは一度に4,5枚位運んだりします。
一般的な合板は1枚10kgちょっとあるので50kgとかになりますね、、
それを何回も往復します。見ててもほんとにすごい馬力です。

マンションリノベの場合、まず最初の工事は間仕切り壁の柱建てからです。
4柱たて
主要な柱を床から天井にかけて建てて、部屋の間取りを作ります。
写真で見えている柱はマンションにしては太めですね。
この壁は引き戸になるので少し壁を厚く設計しました。

間仕切り壁とほぼ同時に水道関係の配管の工事をします。
5給水管
こちらはポリエチレン管という現在主流の樹脂配管ですね。
青い管がお水で、ピンクの管がお湯、オレンジの2本セットの管が追い焚き管になります。
今回はもちろん全部新設やり替えとなります。

柱が立ち、配管が終わると床を作ります。
6置床
マンション2重床では最もポピュラーな置き床(フリーフロア)ですね。
板の下に挟まっている脚の部分、床コンクリートに接する部分にゴムがついていてその部分が緩衝材となり防音効果を発揮します。
マンションではこちらが必須ですね!

床ができる頃、電気屋さんがやってきます。
7電気

宅内の照明やコンセントの電気配線は全てやり替えです。
張り巡らされた配線が一カ所にまとまってくるとすごい量になります。
だいたいは天井裏で配線をして、取り決めた場所の壁で降りてきてスイッチやコンセントが付く事になります。

8ドア枠

電気屋さんが配線をしている頃に大工さんはドア枠を付けていました。
写真の左側に2枚引き込み戸の枠がついているのが分かります。

同じ位のタイミングで棚やカウンター、腰壁などのこまごまとした造作を行っていきます。
写真はキッチン腰壁、対面カウンターを作っています。

9腰壁



ドアの枠付けや造作が終わると石膏ボード(板材)を張っていきます。
10ボード張り

これが石膏ボードです。
安価で加工がしやすく、耐火性に優れます。
現在の住宅では100%近く使われているのではないでしょうか。
欠点としては石膏自体に強度がないのでネジが保持できません。
なので吊戸棚をつけたり、壁に重い物を掛けたりする場合はその部分だけ補強をする必要があります。

石膏ボードが張り終わりました。
11ボード張り終わり

こうなるとだいぶできてきた感じがしますね!

でもまだ工事は半分位の進捗です。

12キッチン

ここでキッチンが入ります。
傷がつかないように厳重に養生されています。
ちなみにキッチンと並ぶ大物のユニットバスは解体後、早期に設置してあります。
奥の方の配置でその後の工事に干渉しない部分なので先に終わらせておいた方がいいからですね。

13クロス下地

キッチンが入るといよいよ後半の仕上げ工程です。
写真はクロス張りの下地パテ処理の模様です。
白や薄茶になっている部分がパテをうっている部分です。
不陸(凹凸)や小穴を埋めてならしてクロスが仕上がった時に綺麗に見えるようにします。
実際、この工程が非常に大事で、ここで時間をかけてしっかり下地を作らないと完成した後にクロスが剥がれてきたり、
ジョイント(つなぎ目)が開いてきたり、デコボコが見えてしまったりします。

14クロス

綺麗にできましたね!


天井と壁のクロス張りが終わると今度は床材を張ります。

15フロアタイル

今回床はフロアタイル(樹脂製タイル)を採用しました。
他に一般的なのは木製のフローリングが代表的ですね。

写真で見た通りフロアタイルも見た目は木調を選べばフローリングとあまり変わりません。
触っても見分けがつかないお客様がほとんどです。
さらに利点として、フローリングに比べ傷がつきにくい、張替えが容易、コストが安いなどメリットが多い為、
最近はよく採用しています。
サンゲツのフロアタイル、東リのロイヤルウッドなどが住宅では有名ですね!

表装の仕上げ工事が終わるとドアや設備器具の取付となります。

これは化粧台
16化粧台

化粧鏡は3面鏡仕様になっているので鏡扉をあけると中が小物収納になっています。

16建具

扉本体もこのタイミングで取り付けます。
先につけてしまうとその後の工事で邪魔になったり、ぶつけて傷をつけてしまったりするので、
終盤に取り付けるのが望ましいですね!
扉の横の壁には新しい照明スイッチもついていますね。

17廃材

残った廃材を撤去してだいたい完成しました。
最後にクリーニング屋さんにピカピカにしてもらって、傷や不具合がないかを確認して完成です。
ちなみに廃材は工事進行に伴い端材や梱包材など徐々に増えていくのですが、写真はごくごく一部です。
昨今は梱包材が軽量化したり、部材もユニット化したりと廃材が少なくなる工夫は各方面でしていますが、
それでもたくさん発生してしまいます。

さて、
完成した各所を見ていきましょう。
リビングからキッチン

リビングからキッチン、寝室をみています。
広く、明るくなりましたね!

キッチン

キッチンです。
側面の棚はあいたスペースを有効活用するべく大工さんにつくってもらいました。

キッチン入口

キッチン背面にはセットの家電置き場兼食器棚を設置しました。
横のリビング入口ドアの下の方にペットゲートがついていますね。
こちらは17歳のネコちゃんの通り道です(=^・^=)
写真はないですが茶トラのおとなしいかわいい子です♪

ダストボックス

奥様のご要望のキッチンスペースのゴミ箱収納です。
引出式なので普段は収納されているのがうれしいですね!

ユニットバス

浴室はユニットバス
カラーはキッチン、化粧台とLIXILクリエペールで統一しました。

北側につくったウオークインクローゼットの様子です。

WIC.jpg


ハンガーパイプ

正面は窓だった所です。内側から塞いで収納棚としました。
収納棚はL型に配置し、棚の下にパイプをつけて洋服が掛けられる仕様となっています。

収納棚が大きいという事は荷物も重いということ。
荷重に耐えられるように小壁を作って支えとしました。
これで目いっぱい棚に荷物を積んでも安心です!
ただ、余り荷物を載せられない方の場合、支柱などは無しでも施工はできます。
その方がスッキリはしますね。
その辺りはご要望、使い方とのご相談となります。

空いたスペースをしっかり使うため、壁と壁の間に着脱式のパイプも設置しました。
洗濯物は室内に干す事が多いとのご要望だったので各所に洗濯物干し用のパイプをつけました。

リビングと洋室1体化

いろいろありましたが約1か月半で完成です。
だいたいマンションの2LDK位ですと1-1か月半程度でできると思います。
ポイントは事前の打ち合わせしっかり行い細かい所まで取決めしておくことだと思います。

当社であればリノベーション工事の場合、必ず図面と仕様書を作成してお客様に確認を致します。
その数は10枚以上に及ぶことも。
家1件をまるごとリフォームするって大変なことだけど、しっかり順序だてて進めれば心配なことはありません。

こちらのお客様にも大変ご満足頂きました。

それではまた次の現場でお会いしましょう。



それでは














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