FC2ブログ
NK総合建築株式会社 スタッフブログ
東京都練馬区で新築・リフォーム/設計・施工の会社、NK総合建築株式会社です。 当社の施工物件やお役立ち情報、スタッフの日々の出来事などご紹介していきます。
大谷石塀をリフォームする
みなさんこんにちは
営業企画の西です。
早いもので今年ももう12月ですね。
今年はコロナ禍もあり本当にあっという間に年末になってしまった気がします。
最後まで気を緩めず仕事にとりくむぞ。

さて
本日のリフォームご紹介はタイトルにもありますように【大谷石塀のリフォーム】です。
大谷石というのは30年位前までは塀の造作などによく使われていました。
火災に強く、施工もそこまで大変でなく、価格も手ごろだったので一般的に普及しました。

昨今ではブロックの普及により使われなくなってきましたが、
今でもそこかしこでよく見る塀です。
今回の現場はこんな感じでした。

1現況

施主様も覚えていないくらい前、恐らくは4、50年は経っていると思われます。
表面が朽ちて剥がれてきたり、ひび割れ、コケも目立ちますね、、

何とかしたいとご相談を受けて考えました。
構造的に考えれば耐久性の面から作り替えた方がいいことは間違いありません。
ただ、塀の上には上階のお庭の基礎となっている擁壁が、、、
この場合、壊した時に上階に影響が出る恐れがあり、やり直すことが非常に困難です。

幸い大谷石塀の本体に危険と思われる劣化は見受けられなかったので
今回は【化粧左官】で対応することにしました!

ではいざ出陣

まずは表面を整えて左官できる状態にします。
第一段階は劣化してボロボロ落ちてきてしまう表層の剥離と、
左官の厚み分、道路境界にはみ出してしまう部分があったのでそこの部分の表面ハツリです。

2ハツリ

白っぽくなっているのは表面を掻き落とした後ですねb

次は洗いです。
ホコリやコケなど汚れたままでは左官材が本体にしっかりくっつきません。
重要な工程です。

3-2.jpg

汚れもガンコなので業務用のコンプレッサーによる高圧洗浄をします。
外壁塗装にも使用する機械ですね。

3-3.jpg

見た目より結構激しい水流です

洗浄後

3-4.jpg

めっちゃ綺麗ですね♪
いままで見えていなかったヒビなども見えてきますが軽度な物なので心配いりません。
次の工程の左官の際にモルタルを詰めることでヒビの補修も兼ねます。

いざ左官

4-1.jpg

早い
あっというまに何層もモルタルを塗り重ねていきます。

途中クラック防止のシートなども挟みながら結局5から6回くらい塗って乾かしを繰り返します。

職人さんがやってるといかにも簡単そうに見えますが本当に難しい。
自分もやったことありますが、モルタルは乾くと縮んだり変形するので簡単にはいかないんです。
表面をビターっと平滑にするのはまさに職人技。
機械なんてもちろんつかっていないのに腕だけでキレイな平面を作っていきます。すごい。

4-2.jpg

そして出来上がったモルタル下地の姿がこちら

4-3.jpg

まだ完全に乾いていない状況ですが、もうこのまま完成でもいいくらい

ちなみにこれが職人さんの使っていた道具【コテ】です。
いくつも種類があるんですね。
角型のは下地、先端の尖っているのは中塗りや上塗りの際に使うとの事です。

4-4.jpg


いよいよ仕上げの化粧左官【ジョリパット】の登場です。

今回は建物の塀のベージュと合わせたカラーにしました。
パターンはオーソドックスなエイシェントブリックを採用。

5-1 (1)

最後に雨水排水管を切って調整して完了しました。

表面はこんな感じ

5-1 (2)

ナチュラルなパターンはシンプルながら飽きのこないデザインです。

出来上がると廻りの風景に溶け込み馴染んでしまいますが、
職人さんの技が込められた塀と思うと味わい深いものがありますねb

ではまた次の現場でお会いしましょうノシ


NK総合建築株式会社のHPはコチラ
スポンサーサイト





天気予報


-天気予報コム- -FC2-



カレンダー

10 | 2020/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -



電力使用状況&電気予報



リンク

このブログをリンクに追加する



最新記事



カテゴリ



月別アーカイブ



最新コメント



最新トラックバック



検索フォーム



RSSリンクの表示



QRコード

QR



カウンター