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NK総合建築株式会社 スタッフブログ
東京都練馬区で新築・リフォーム/設計・施工の会社、NK総合建築株式会社です。 当社の施工物件やお役立ち情報、スタッフの日々の出来事などご紹介していきます。
本年もありがとうございました!!
12月も半ば過ぎから一気に寒くなりましたね。
みなさま年末を忙しくお過ごしでしょうか。

営業企画の西でございます。
早いもので今年も残すところあと数日ですね。
私はお料理も結構好きなので今年のお正月は煮物でも作ろうかなと企んでいます。
コロナ発生以降、自宅で過ごす事も増え、レパートリーもだいぶ増えてきました。
最初は基本的な煮物やハンバーグとか焼き物から初めて、
最近はエビチリ麻婆豆腐ホイコーローなんていう中華もニンニクをみじん切りにする所からやってます。
クックドゥはつかいません!
自分で作った料理を美味しいって食べてもらえると嬉しいですよね!!

リフォームにおいても今年もたくさんの方にご用命頂き本当にありがとうございました。
みなさま喜んで頂いて、私としてもホッとしつつ感謝の気持ちでいっぱいです。
お礼の意味も込めてほんの少しですがご紹介させて頂きます。

来年も気持ちを新たに取り組んでいきますので何卒よろしくお願い致します。



練馬区Nさま マンションリノベーション
長年お住まいで今回は仮住まいをして頂いて全体改修をしました。
ベテランねこちゃんも寛いでくれているかな
長末邸



練馬区Mさま 戸建リフォーム
キッチンにアップダウンする吊戸棚をつけたり、大きなパントリーを設けたり、キッチンに立つのが楽しくなりましたね。
素敵なリビングボードもはいりました。
益子邸 (1)
益子邸 (2)



杉並区Nさま 戸建てリフォーム
ペットのワンちゃんの為にリビングルームは全て滑らない床材にしました。
お風呂など水廻りを一新して気持ちよくご入居できたことでしょう。
中谷邸


練馬区Tさま マンションリフォーム
以前の工事から数年たちリピートして頂きました。
お風呂のリニューアルや気になるところをいろいろリニューアルしましたね。
防音効果はどうだったでしょうか。またあらためて感想をお聞きしたいです。
高橋邸



豊島区オフィス新設
こちらもリピートでご指名頂きました。
今回は事業をなさっているオフィス移転にともなう事務所新設です。
素敵なオフィスになっているだろうなー
と思いつつなかなか顔もだせずにすいません、、汗
お写真撮らせてもらってブログを書きたい気持ちでいっぱいです!
年明けにお邪魔しますね!

ASAC.jpg

こちらでご紹介できなかった方にも大変お世話になりました。

お世話になったお客様も、ブログを見て頂いている方も、
みなさま、体に気をつけて良い年をお迎えくださいませ

ありがとうございました

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新築リフォーム補助金!<こどもみらい>から<こどもエコすまい>へ!
みなさまこんにちは
師走でお忙しい中いかがお過ごしでしょうか

年末でも真夏でも相変わらずバタバタしている西でございます。
個人的には今年の目標としていた資格試験に無事合格してホッと一息ついています♪

と、私のドヤ話しはおいといて、
みなさん今年実施されていた新築リフォームの全国的な補助金制度はご存知でしたか。
名称は【こども未来住宅支援事業】といいます。
国交省管轄の新築やリフォームを行い一定の条件を満たした方に【現金】が給付される制度です。

今までも名称は違えど似たような内容で行われていた制度なのですが、ほとんどがポイント支給でカタログギフトと交換、
という事が多かったです。ところが今回は全て現金給付になったのでわかりやすく魅力的な制度になりました。

今日はこの制度について知らない方に向けてちょっとご紹介です。
簡単に分かりやすく概要を説明するので細部は端折っていますのでご理解を。

こちらの制度の趣旨はこんな感じ(事務局ホームページ抜粋)

こどもみらい概要

ザクっというと子育て若年世帯の住宅取得を応援しますよ!
という制度ですね。
一定の要件に応じてポイント(現金)が加算されていき、最大60万円(リフォームの場合)まで給付されます。
条件は【20歳未満の子供がいる】または
【どちらかが40歳未満の夫婦である】
という事です。

なんかこれを聞くと『そんなん該当しないからしらない』っていう方が多いかと思います。
ただこれは新築の場合であって、リフォームは誰でも申請可能
(自己居住住宅のみ)というのを知らない方が以外に多かったです。

つまりリフォームに関しては若年も子育ても関係なく誰でもOK!
あ、でも依頼する工事会社が【事業者登録】をしているという要件は必要です。
弊社は本年度の途中から申請しています。

でも気になるのは補助金の中身ですよね!
だいたいそういうのは色んな条件とかついて実際の給付は大した事がないんじゃないか、、、
なんて想像しちゃいますよね。

とりあえず一部ではありますが対象の工事を書いてみましょう。
今回はリフォームバージョンです。

大きく分けてカテゴリーは3つ。
【住宅エコ】
内窓設置 21,000円 普通の大きい窓1カ所あたりです。2カ所なら2倍!
断熱浴槽設置 24,000円 ユニットバス交換をすれば最近のはほとんど該当します
節水トイレ交換 17,000円 最近の住宅トイレはほとんど節水タイプです。
【子育て支援家事負担軽減】
食洗器設置 19,000円 国内メーカーものならだいたいOK
掃除しやすいレンジフード 10,000円 薄型レンジフードは〇
自動調理対応コンロ 13,000円
浴室乾燥機 20,000円
宅配ボックス設置 10,000円
【バリアフリー】
手すり設置 5,000円 玄関やトイレ、浴室どこでもいいです
段差解消 6,000円 浴室入口などがよく使われますね

各項目の金額は上記の通りですが、大事な前提条件が2つあります。
【住宅エコ】の項目が最低1つは必要
合計金額が50,000円以上が対象


この前提をクリアするべく本来は考えていなかった内窓を1つだけつけた、
なんていう方もいたんではないでしょうか。

他にもあるのですがよく使われそうなの項目はこんな感じですね。
どうですか、意外とよく使われる項目が幅広く入っていますよね。
個人的には【家事負担軽減】という名目で入っている掃除の手間時間を軽減する事を評価している所が新しいなと思いました。

私も今年数件申請しましたが住宅の全体的なリフォームを行うと10万~15万円位になる方が多かったですよ!


ただこの補助金事業ですが、


11月28日に予算満了につき打ち切られました!

締め切り


ご丁寧に17時53分20秒と細部にわたって報告をしてくれるお役所っぽさが好きです。

でも補助金が終わってしまうのは残念、、

11月に入る頃までは予算進捗が遅いなーって思ってたのですが、11月中旬に80%を超えたあたりから一気にきましたね、、
最後は相当慌てて駆け込んだ人が多かったんだろうなーと想像。


と、ここでブログが終わってしまう訳もなく、(´・_・`)

先日の国会の補正予算成立を受けて、本事業の継続がきまったようです!


令4年補正予算決定



なんか名称がちょっと変わっていますね、、
こども未来住宅支援事業→こどもエコすまい支援事

本日現在のホームページ告知ですと、従来の事業の継続的な内容のようです。
高効率給湯機については追加要件がありそうですね!

でも注意した方がよさそうなのは、
【事務局開設日以降に着工する工事】という要件があるようです。

交付申請要件



つまり11月28日の申請に間に合わずに、(12月中旬予定)事務局開設以前に着手してしまった方は対象外という
事になるのかな、、、(´д⊂)
少しのタイムラグの間で給付が受けれないのはかわいそうですね、、何か救済措置があればよいですが。


わかりづらく申請しづらい給付制度が多い中、この制度はリフォームに関しては裾野が広く、
簡便で使いやすい制度となっていると思います。

TVやネットでの扱いもほとんどないよう思うので、特に小さめの工事だと知らずに済ませてしまっている方も
いるかもしれません。折角高いお金をかけて新築リフォームをされる方は担当者に聞いてみてくださいね!

それではまた!






















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マンションリノベ
こんにちは、営業企画の西です。
前回更新以降、現場に入り浸りほとんどパソコンに向かう事ができませんでした。
ようやくと一段落つきそうなのでお久しぶりの更新です。

今回はマンションリノベの模様をお伝え致します。
1年前に工事をさせて頂いたお宅のご紹介です。
築30年、60㎡で縦長とオーソドックスな形をしています。

工事前の間取り図はこちら
B_202211120908062bb.jpg
お子さまが小さい時からお住まいだった3DK
家族が多い時はお部屋が多い方が過ごしやすいですね。
現在はお子さまも独立されてご夫婦とネコちゃんでお住まいなので、
今回のリフォームで、いま使いやすいスタイルに変えていきましょう。

計画はこちら
A.jpg

ダイニングの横の和室は撤去して南面に大きなリビングダイニングとします。
さらにその北側に寝室を設けるのですが、2枚の引きこみ戸として、開放すればリビングの光が入り一体感を得られる感じに。

時おり遊びに来るお子さま家族、やご友人と開放的な空間で楽しみたいとの事。
角部屋なので窓も多く、明るく広いスペースができそうですね!

一番北側にあった4畳半のお部屋は少し狭くしてクローゼットとしました。
収納力を上げるために西側の窓は室内側でふさいで棚をつけています。


さて工事のご紹介は順を追って写真とコメントにて

まずは工事前の様子です。
1_20221112090820ec0.jpg
2_20221112090822fce.jpg

ダイニングキッチンと和室、北側の小部屋の様子です。

工事に先立ってマンション共用部の養生をします。
3_2022111209082302a.jpg

4_2022111209082592b.jpg

養生は大事。汚れや傷を防いでくれるものですが、この辺りもキチンとできているかは工事の丁寧さを表すと個人的に思っています。

そして工事は解体作業からです。
1解体

解体作業の現場は騒然としています。
ただ壊すだけと思いがちですが、壊すのにも技術と経験が必要なんです。

2解体後

解体が終わるとこんな感じになります。
室内の床と壁は全て取り払われ床のコンクリートが見えていますね。
天井と外周囲の壁はコンクリートにクロスが貼られている状況なので、クロスの張替えで対応します。
また今回はトイレ室の位置、大きさがそのままの計画だったのでトイレ室の壁床だけ残しています。

解体後、まずは床と壁をつくる材料が届きます。
3材料
これは床に使う合板です。これだけでもかなりの量ですね。
これを人力でお部屋まで運びます。
専門の運び屋がいるのですが、プロは一度に4,5枚位運んだりします。
一般的な合板は1枚10kgちょっとあるので50kgとかになりますね、、
それを何回も往復します。見ててもほんとにすごい馬力です。

マンションリノベの場合、まず最初の工事は間仕切り壁の柱建てからです。
4柱たて
主要な柱を床から天井にかけて建てて、部屋の間取りを作ります。
写真で見えている柱はマンションにしては太めですね。
この壁は引き戸になるので少し壁を厚く設計しました。

間仕切り壁とほぼ同時に水道関係の配管の工事をします。
5給水管
こちらはポリエチレン管という現在主流の樹脂配管ですね。
青い管がお水で、ピンクの管がお湯、オレンジの2本セットの管が追い焚き管になります。
今回はもちろん全部新設やり替えとなります。

柱が立ち、配管が終わると床を作ります。
6置床
マンション2重床では最もポピュラーな置き床(フリーフロア)ですね。
板の下に挟まっている脚の部分、床コンクリートに接する部分にゴムがついていてその部分が緩衝材となり防音効果を発揮します。
マンションではこちらが必須ですね!

床ができる頃、電気屋さんがやってきます。
7電気

宅内の照明やコンセントの電気配線は全てやり替えです。
張り巡らされた配線が一カ所にまとまってくるとすごい量になります。
だいたいは天井裏で配線をして、取り決めた場所の壁で降りてきてスイッチやコンセントが付く事になります。

8ドア枠

電気屋さんが配線をしている頃に大工さんはドア枠を付けていました。
写真の左側に2枚引き込み戸の枠がついているのが分かります。

同じ位のタイミングで棚やカウンター、腰壁などのこまごまとした造作を行っていきます。
写真はキッチン腰壁、対面カウンターを作っています。

9腰壁



ドアの枠付けや造作が終わると石膏ボード(板材)を張っていきます。
10ボード張り

これが石膏ボードです。
安価で加工がしやすく、耐火性に優れます。
現在の住宅では100%近く使われているのではないでしょうか。
欠点としては石膏自体に強度がないのでネジが保持できません。
なので吊戸棚をつけたり、壁に重い物を掛けたりする場合はその部分だけ補強をする必要があります。

石膏ボードが張り終わりました。
11ボード張り終わり

こうなるとだいぶできてきた感じがしますね!

でもまだ工事は半分位の進捗です。

12キッチン

ここでキッチンが入ります。
傷がつかないように厳重に養生されています。
ちなみにキッチンと並ぶ大物のユニットバスは解体後、早期に設置してあります。
奥の方の配置でその後の工事に干渉しない部分なので先に終わらせておいた方がいいからですね。

13クロス下地

キッチンが入るといよいよ後半の仕上げ工程です。
写真はクロス張りの下地パテ処理の模様です。
白や薄茶になっている部分がパテをうっている部分です。
不陸(凹凸)や小穴を埋めてならしてクロスが仕上がった時に綺麗に見えるようにします。
実際、この工程が非常に大事で、ここで時間をかけてしっかり下地を作らないと完成した後にクロスが剥がれてきたり、
ジョイント(つなぎ目)が開いてきたり、デコボコが見えてしまったりします。

14クロス

綺麗にできましたね!


天井と壁のクロス張りが終わると今度は床材を張ります。

15フロアタイル

今回床はフロアタイル(樹脂製タイル)を採用しました。
他に一般的なのは木製のフローリングが代表的ですね。

写真で見た通りフロアタイルも見た目は木調を選べばフローリングとあまり変わりません。
触っても見分けがつかないお客様がほとんどです。
さらに利点として、フローリングに比べ傷がつきにくい、張替えが容易、コストが安いなどメリットが多い為、
最近はよく採用しています。
サンゲツのフロアタイル、東リのロイヤルウッドなどが住宅では有名ですね!

表装の仕上げ工事が終わるとドアや設備器具の取付となります。

これは化粧台
16化粧台

化粧鏡は3面鏡仕様になっているので鏡扉をあけると中が小物収納になっています。

16建具

扉本体もこのタイミングで取り付けます。
先につけてしまうとその後の工事で邪魔になったり、ぶつけて傷をつけてしまったりするので、
終盤に取り付けるのが望ましいですね!
扉の横の壁には新しい照明スイッチもついていますね。

17廃材

残った廃材を撤去してだいたい完成しました。
最後にクリーニング屋さんにピカピカにしてもらって、傷や不具合がないかを確認して完成です。
ちなみに廃材は工事進行に伴い端材や梱包材など徐々に増えていくのですが、写真はごくごく一部です。
昨今は梱包材が軽量化したり、部材もユニット化したりと廃材が少なくなる工夫は各方面でしていますが、
それでもたくさん発生してしまいます。

さて、
完成した各所を見ていきましょう。
リビングからキッチン

リビングからキッチン、寝室をみています。
広く、明るくなりましたね!

キッチン

キッチンです。
側面の棚はあいたスペースを有効活用するべく大工さんにつくってもらいました。

キッチン入口

キッチン背面にはセットの家電置き場兼食器棚を設置しました。
横のリビング入口ドアの下の方にペットゲートがついていますね。
こちらは17歳のネコちゃんの通り道です(=^・^=)
写真はないですが茶トラのおとなしいかわいい子です♪

ダストボックス

奥様のご要望のキッチンスペースのゴミ箱収納です。
引出式なので普段は収納されているのがうれしいですね!

ユニットバス

浴室はユニットバス
カラーはキッチン、化粧台とLIXILクリエペールで統一しました。

北側につくったウオークインクローゼットの様子です。

WIC.jpg


ハンガーパイプ

正面は窓だった所です。内側から塞いで収納棚としました。
収納棚はL型に配置し、棚の下にパイプをつけて洋服が掛けられる仕様となっています。

収納棚が大きいという事は荷物も重いということ。
荷重に耐えられるように小壁を作って支えとしました。
これで目いっぱい棚に荷物を積んでも安心です!
ただ、余り荷物を載せられない方の場合、支柱などは無しでも施工はできます。
その方がスッキリはしますね。
その辺りはご要望、使い方とのご相談となります。

空いたスペースをしっかり使うため、壁と壁の間に着脱式のパイプも設置しました。
洗濯物は室内に干す事が多いとのご要望だったので各所に洗濯物干し用のパイプをつけました。

リビングと洋室1体化

いろいろありましたが約1か月半で完成です。
だいたいマンションの2LDK位ですと1-1か月半程度でできると思います。
ポイントは事前の打ち合わせしっかり行い細かい所まで取決めしておくことだと思います。

当社であればリノベーション工事の場合、必ず図面と仕様書を作成してお客様に確認を致します。
その数は10枚以上に及ぶことも。
家1件をまるごとリフォームするって大変なことだけど、しっかり順序だてて進めれば心配なことはありません。

こちらのお客様にも大変ご満足頂きました。

それではまた次の現場でお会いしましょう。



それでは















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夏季休暇のお知らせ
夏季休暇のお知らせ。

8月7日(日)~15日(月)の期間
夏季休暇とさせていただきます。

何卒よろしくお願い致します。
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戸建て住宅リノベーション 耐震補強、沈下是正
こんにちは、営業企画の西です。
今年も梅雨時期になりました。
雨続きになると洗濯モノが乾きづらく困りますね。
リフォーム相談のお話をしていると【室内で洗濯物を干したい】というご要望をよく聞きます。
浴室乾燥機や洗濯機一体型ガス衣類乾燥機などの設備的な解決方法や、
室内物干しで対応する、などいくつか方法がありますので興味のある方はご相談下さい。

天井取付、昇降型の物干し
室内物干し埋め込み型
使用していない時は天井に埋め込み型になるものが人気です。

定番はこちら
室内物干し吊り輪型ホスクリーンSPC
天井から吊り下げる吊り輪型の金具で物干し竿を保持します。
使わない時は吊り輪金具は棒ごと取れるので室内のイメージを損なう事はありません。



さて今日は昨年リフォームさせて頂いた戸建て住宅のリノベーションについてご紹介致します。

こちらは建物が傾いている(沈下)ことをなおす、耐震補強したい、などのご要望を柱に木造2階建て住宅の1階部分のリノベーション計画を練りました。
(2階は当面そのままで後日計画)
工事前の写真はこちら、賃貸へ貸していた後しばらく使われていなかったようです。
ビフォ (1)

ビフォ (2)

ビフォ (3)



現地へ行ってみた測ったところ建物の傾きは予想以上に酷く、建物の端と端の約10m程度で10cm越えの沈下がありました。

中古住宅の場合よく目安となるのは3/1000位は許容範囲と考えられるので、10mですと3cm位ならばそれなりにあるかと。
実際の所、全く平坦な住宅の床というのは私もあまり見たことがありません。
6/1000位でギリギリでしょうか。よくある長方形の6畳のお部屋で長い方の面がだいたい3.5mです。
その左右で比べて2cmということですね。
これくらいでも敏感な方は傾きを感じる勾配だと思います。

絵で描くとこんな感じです。

アンダーピニングイメージイラスト


今回はその数値をはるかに越えてきているのでかなりな勾配となってしまっています。
私も立って歩いてみて相当な傾きを感じます。
実はこちらの建物の周辺は川の近くの土地で地盤が緩く沈下の発生しやすい土壌でした。
立っているだけで少し気分が悪くなる位ですし、それだけ緩い地盤の上に建物がのっかっている訳ですから地震の際の倒壊も心配です。
どれだけ丈夫な建物を建てても建っている場所がユルユルだとイザ大地震の際には建物は大きく揺られ損壊も大きくなってしまいます。

今回、傾きの修正はお客様手配の専門業者に手配されるとの事でしたので、工事は沈下修正の業者さんとコラボすることになりました。

作戦としては、
1階内装部分スケルトン解体(NK総合建築)→沈下修正(専門業者)→1階全体リノベーション(NK総合建築)
という感じです。工事の間、お客様は2階に住んでいてもらいます。



内装解体をするとこんな感じに。
解体後

基礎や土台柱という主要な構造部分を残して壊しました。
30年以上前の新築なので耐震対策はほとんどされていませんでした。
参考までに、これから大き目のリフォームや耐震補強を検討される方はまず第一歩として2つの年度を基準として考えると良いと思います。
2つとは1981年と2000年の建築基準法改正のタイミングです。
今回は主旨が違うので概要だけですが、1981年(概ね40年以上前の建物)は現在に比べ法律が厳しくなく、その分建物が脆弱である可能性が高いです。例えば、基礎に鉄筋が入っていなかったり、構造強さのバランスが重視されていない、部材と部材をつなぐ金物の指定がない、などがあげられます。
いくつかの震災を経て2000年の改正で上記のような部分も規制に盛り込まれ、その後の震災で効果も実証されています。
その後も技術はどんどん進化していますが、建物の耐震について考える時には重要なポイントとなります。
1981年以前の建物は危険度が本当に高いので政府や地方行政としても積極的に補助金などを設定して対策を推進しています。
大き目のリフォームをされるのであればしっかり耐震設計も含めて計画をされる事をお勧め致します。
2000年以前の建物の場合、ある程度対応されている建物もあれば、補強に偏りがあったり、補強されていても的が外れていたりと、建物により状況が異なるので、まずは耐震診断で状況を確認して進めていきたい所です。

今回は主要構造体の接合金物と外周囲の壁補強を軸に計画しました。
実際解体して見たところ、接合金物は全く使用されていませんでした(ノ_<)

これは取付後の写真
耐震金物
柱と梁の交わる角の部分に小さい金具がついているのが分かるでしょうか。

上だけでなく、下の方も大切です。
柱と土台を連結します。
耐震金物2

阪神淡路震災の時にはこの金具が必須ではありませんでした。
その影響もあって、建物倒壊に直結してしまう柱抜け、柱の倒れが散見されたと言います。

木造住宅の場合、基本的には、どの程度強い壁(耐震壁)が使用されているか、耐震壁それぞれの強度はどうか、その配置バランスはどうか、という部分を中心に考えます。

今回は壁の補強の為、外周囲に構造用合板を張りました。
耐震合板補強 (3)

構造用合板という耐久性の高い板を土台、柱、梁、という建物の主要な骨組みに連結をさせます。
足元から頭のはるか上までわたるとても長い板になりますが、1枚板で覆うのが基本です。

これは搬入時
耐震合板補強 (1)
とても大きい板だというのが分かると思います。
大工さん用語では(サントー板)などと言ったりします。3尺(約91cm)かける10尺(約3m)の大きさなのでサンとう(十)です。
厚みにもよりますが素人1人では持てないです。

ちなみに構造用合板というのJASの規定をクリアしている製品の事です。
強度、耐水性、有害物質制限、などとても細かい規定があるんですよ。
このスタンプに情報がつまっています。なんとなく見た事あるでしょうか。
耐震合板補強 (2)

ちょっと話が長くなりそうなので今回はここまでとさせて頂きます。

次回は建物の沈下修正(アンダーピニング工法)の様子などもお届けしたいと思います。

それではまた!








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